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大事な落とし物 [お話]

だいぶ時間が経ってしまいましたが、ハロウィンのお話には続きがありました。
時間巻き戻して~。

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ハロウィンから数日経った日のこと、ダルメシアンの男の子の家に集まって遊んでいました。


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シルクネコの男の子「ハロウィン楽しかったなぁ」
グレークマの男の子「次のイベントはクリスマスか~」


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グレークマの男の子「そういえば、最近、変なおじいさんの話を聞いたけど知ってる?」
ダルメシアンの男の子「何それ?知らない」


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グレークマの男の子「黒い服のおじいさんが一軒一軒家を回って杖の落とし物を知らないかって言うんだって」
ダルメシアンの男の子「えっ?」


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シルクネコの男の子「あー、その話聞いたよ。なんか気持ち悪いおじいさんらしいね」
ダルメシアンの男の子「…」


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ピンポーン、その時です、玄関に誰かが来ました。
ダルメシアンのお母さん「はーい、誰かしら」


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ダルメシアンのお母さん「はい、どちらさま?」


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おじいさん「あの、先日森で杖を落としてしまいました。ご存じないですか?」
ダルメシアンのお母さん「いえ、知りませんけど」


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声を聞き付けて男の子が玄関まで来ました。
ダルメシアンの男の子「お母さん、いまのだれ?帰っちゃった?」


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ダルメシアンの男の子は慌ててお爺さんを追いかけました。
わけのわからないグレークマの男の子とシルクネコの男の子も一緒に走ってきました。
ダルメシアンの男の子「おじいさん、待って!」


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ダルメシアンの男の子「おじいさん、杖を捜しているって本当?ぼく、森で拾って持ってきちゃったんだ」
ダルメシアンの男の子がハロウィンで持っていたかっこいいカマは落とし物だったのです。


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おじいさん「本当かい?ぼくが持っているのかい?」
みんなはおじいさんの顔を見てびっくり。
まるで骸骨です。


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おじいさん「あれはばあさんがプレゼントしてくれた大事な杖なんだよ。森に忘れてきてしまってずっと探しているんだ」


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ダルメシアンの男の子「ぼく、ハロウィンにぴったりだと思って持ってきちゃったんだ。それでここに隠しておいた…」


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ダルメシアンの男の子「本当にごめんなさい」
おじいさん「おぉ、これだ、これだ」


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バサッ、突然おじいさんがローブを脱ぎました。
そこには全身骸骨の死神が立っていました。
ダルメシアンの男の子「わー、やっぱり本当の死神だったの?ぼくたち地獄に連れて行かれちゃうの?」
グレークマの男の子、シルクネコの男の子「うわー、助けて~」


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おじいさん「いやいや、違うよ。私は死神じゃないよ、私はスケルトン族の人間だよ」
ダルメシアンの男の子「えっ、死神じゃないの?それは死神の、命を刈り取るカマじゃないの?」


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おじいさん「これはばあさんがくれたただの杖だよ。かっこういいだろう?」


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そこにもう一人の骸骨が来ました。
おばあさん「おじいさん、杖が見つかったんですか。あら、ローブ脱いじゃったんですか?みんなが驚くじゃないですか」
おじいさん「みんながこわがるかと思ってローブを着ていたが、やっぱりスケルトン状態の方が気持ちいいよ」
二人の話ではスケルトン族は死神と関係なく、みんな骸骨のような姿をしているだけの人とのことでした。
それを聞いた子供たちはまたびっくり。


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おじいさん「夫婦でこの近くに越してきたんだ。これからもよろしくな。こちらはうちのばあさん、美人だろう?」
おばあさん「みなさん、よろしくね」
スケルトン族の美人って?
不思議なことが世界にはたくさんあるなぁと三人は思ったのでした。


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ハロウィンパレード [お話]

今日は子供たちの大好きなお祭り、ハロウィンです。

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みんな「トリックオアトリート!」
夜のハロウィンパレード、今年は八百屋さんのウシのおじさんが馬車にみんなを乗せてくれました。


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行く先々のお家でお菓子をもらってみんなうれしそうです。


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グレークマの男の子「おまえ、かっけー鎌持ってるな」
ダルメシアンの男の子「へへ、そうだろう」


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ダルメシアンの男の子「今年のオレのコスプレは死神だ~」
シルクネコの男の子「うわー、迫力ある~」


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男の子たち「トリックオアトリート!トリックオアトリート!」
夜のパレードは続きました。


ハロウィン珠玉の迷作(?)→http://sylvanian-sukisuki.blog.so-net.ne.jp/2012-10-31
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ハロウィンナイト [お話]

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いたずら好きのイヌのお父さんはハロウィンが楽しみでした。


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今年は自分もお化けの仮装をしてお菓子をもらいに来た子どもたちを逆に脅かそうと企んでいるんです。
イヌのお父さん「きっと、子供たち驚くぞ~。」
しかし、子供たちは家の前を素通りして歩いていきます。
イヌのお父さん「あれ?そっちは森のほうなのに、どこにいくんだろう。」


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お父さんは子供たちの後をついて行きました。
子供たち「トリックオアトリート!トリックオアトリート!」


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イヌのお父さん「みんな揃って森の奥に入って行くぞ。」


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森の奥まで行くと子供たちは集まってごそごそしています。


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イヌのお父さん「こんなところでお菓子を山分けしているのかな?」


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バサッという音がすると子供たちの衣装が空に舞い、抜け殻のように地面に落ちました。


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するとそこにはピンク色のお化けがいました。


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イヌのお父さん「うわぁ、あれは何なんだ!」


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どうやら小さいお化けたちが大きなお化けにお菓子を捧げているようです。


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ガサッ!イヌのお父さんが枯れ枝を踏んでしまいました。
イヌのお父さん「しまった!見つかった!」
カクレモモジリ「見たな~。」


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イヌのお父さん「助けて~!」
お化けがイヌのお父さんを追いかけてきます。


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ずっと走ってイヌのお父さんはやっと家にたどり着きました。


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家の中ではお菓子集めから戻った子供たちとハロウィンパーティが行われていました。
マロンイヌのお父さん「おや、いったい今までどこに行ってたんだい?」
親友のマロンイヌのお父さんが尋ねてきます。


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イヌのお父さん「ピンクのお化けが森の奥にたくさんいて、ハロウィンのお菓子を集めていたんだ!見つかって追いかけられてやっと逃げてきたんだよ!」


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マロンイヌのおとうさん「そんなお化けなんているわけないじゃないか。そんな事を言って小さな子を怯えさせるんじゃないよ。どうせ子供たちを脅かそうと思って隠れていて寝てしまって夢でも見たんだろう。」
イヌのお母さん「そうですよ。いい年をしてふざけてばかりいたらだめですよ。」
イヌのお父さん「いや、そんなはずはないんだけど…。」
イヌのお父さんはだんだん自信がなくなってきました。


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イヌのお母さん「さあ、さあ、みんなでパンプキンパイを食べましょう。」
マロンイヌのお父さん「そうだよ、みんな君を待っていたんだから。」
イヌのお父さん「待たせてしまって悪かったね。さあ、みんなでハロウィンパーティをしよう。」
イヌのお父さんは考えると怖くなってしまうので寝ぼけたことにしようと思いました。


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ちょっと窓の方を見れば本当のことがわかったんですけどね。
ハロウィンナイトにはシルバニア村にも不思議なことが起こるようです。

おしまい

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おばあちゃん、頑張って [お話]

ある夏の日のことです。
森の病院にシマネコのお母さんと女の子が駆け込んできました。
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シマネコのお母さん「すみません、こちらに母が運ばれたと聞いたんですが。」


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ウサギの看護婦さん「はい、いま治療が終わったところですよ。」


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シマネコのお母さん「お母さん!どうしたの大丈夫?」
シマネコの女の子「おばあちゃん、しっかりして!」


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シマネコのお母さんはお医者さんの説明を聞いています。
クマのお医者さん「お母さんは階段で転んで足を骨折したんですよ。しばらくは不自由な生活になりますが、リハビリを頑張りましょう。」


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シマネコの女の子「おばあちゃん、かわいそうに…。」


シマネコのおばあちゃんは一人暮らしです。
毎日シマネコのお母さんと女の子はおばあちゃんのお世話に通いました。
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シマネコの女の子「おばあちゃん、具合はどう?」
おばあちゃんは相変わらず元気がありません。


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シマネコの女の子「おばあちゃん、今日は仕立て屋のおばさんも来てくれたよ。」


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ウサギの仕立て屋さん「先生、私ですよ。早く元気になってください。」
それでもシマネコのおばあさんはかすかに返事をしただけです。


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シマネコのお母さんは介護に疲れてしまいました。
シマネコのお母さん「洋裁の愛弟子のあなたを連れていけば少しは元気を出してくれると思ったんだけど。お母さんはずっとあの調子なのよ。」
ウサギの仕立て屋さん「普段から活動的な方だったからご自分の状態が受け入れられないのよ。」


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シマネコのお母さん「先生はリハビリをすればまた歩けるようになるって言うのにお母さんは全然やろうとしないのよ。ずっとぼんやりと寝ているだけで。あれじゃよくなるどころか寝たきりになってしまうわ。まだまだお母さんには元気に長生きしてもらいたいのに。」
ウサギの仕立て屋「私も先生にはまだ教えてもらいたいことがたくさんあるわ。前のような先生に戻ってもらうにはどうすればいいのかしら。」


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お母さんと大好きな仕立て屋のおばさんが泣いているのを見てシマネコの女の子は決心しました。
シマネコの女の子(私がおばあちゃんを元気にして見せるわ。)


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それから毎日シマネコの女の子はおばあちゃんを車いすに乗せて散歩に連れ出すようになりました。


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シマネコの女の子「おばあちゃん、もうすぐハロウィンよ。街はハロウィンの飾りつけでにぎやかね。」
女の子がそういうとおばあちゃんは飾りをじっと見ました。


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シマネコの女の子「おばあちゃん、覚えている?おばあちゃんは私にハロウィンの衣装を作ってくれるって言ったのよ。」
シマネコのおばあちゃん「あぁ、そうだったね。おばあちゃん、こんなことになっちゃってお前の衣装はもう作ってあげられないよ。ごめんね。」


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シマネコの女の子「おばあちゃん、そんなこと言わないで!約束したんだから、今年じゃなくても来年でもいいから絶対に作ってね。私待っているんだから!」
女の子が泣きだしてしまうとおばあちゃんはそんな女の子の頭をやさしくなぜてくれました。


その日からおばあちゃんは真面目にリハビリをするようになりました。
そんなある日、シマネコの女の子がおばあちゃんに呼ばれました。
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シマネコの女の子「おばあちゃん、どうしたの?」


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するとおばあちゃんが車いすから降りて松葉づえで歩いていました。
シマネコの女の子「おばあちゃん、自分で歩けるようになったの?」
シマネコのおばあちゃん「そうだよ、まだ杖は必要だけど、おばあちゃん、リハビリ頑張ったんだよ。おばあちゃんが頑張れたのもお前との約束があったからだよ。」
そういうとおばあちゃんは女の子にドレスを見せてくれました。


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シマネコの女の子「おばあちゃん、これ作ったの?」
シマネコのおばあちゃん「おばあちゃん、足をけがしているからミシンは踏めなかったんだけど、編物は出来たからね。」
それはニットのハロウィンドレスでした。
シマネコのおばあちゃん「ほら、着てごらん」


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ドレスはシマネコの女の子にぴったりでした。
シマネコの女の子「かわいい!3段フリルのスカートがすてきだわ。」
シマネコのおばあちゃん「お揃いのボレロもあるんだよ。」


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シマネコの女の子「おばあちゃん、約束通りにドレスを作ってくれてありがとう。」
シマネコのおばあちゃん「こちらこそ、おばあちゃんにやる気を起こさせてくれてありがとうね。」
元気なおばあちゃんに戻ってくれたことがドレスよりもずっとうれしいシマネコの女の子でした。

おしまい
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シルバニア クリスマスキャロル クリスマスの朝 [お話]

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朝目覚めたキツネの男の子は慌てて赤ちゃんを探しました。


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キツネの赤ちゃん「お兄ちゃん、おはよう。クリスマスの朝だね。」
キツネの男の子「あっ、赤ちゃん、生きてる!」


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キツネの男の子「赤ちゃん、僕は今まで悪いお兄ちゃんだった。今日からいいお兄ちゃんになるからね。これからカッパさんところに行って傷の手当てをしてくるよ!」
キツネの赤ちゃん「本当?僕、カッパさんのことが心配だったんだ。よかったよ。」


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キツネの男の子はカッパの池で叫びました。
キツネの男の子「カッパさん、出てきて!傷の手当てをしたいんだ!カッパさん!」


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すると頭にけがをしたカッパのかっちゃんが出てきました。
キツネの男の子「カッパさん、ごめんね。お医者さんを連れてこようとしたら、カッパさんは子供にしか見えない神さまだからってお薬と包帯をくれたんだ。今手当をするね。」


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キツネの男の子は器用にカッパの頭に包帯を巻きました。


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キツネの男の子「カッパさん、ごめんね。僕が石を投げたからカッパさんにひどいけがを負わせてしまった。本当にごめんなさい。」


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カッパのかっちゃん「おらは大丈夫だ。こんな手当てをしてもらったらすぐにケガなんて治っちまうよ。これからはおらのことをかっちゃんって呼んでおくれ。ときどき遊びに来てくれると嬉しいぞ。」
キツネの男の子とかっちゃんは友達になりました。


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つぎにキツネの男の子はくるみリスちゃんのブローチを探しに来ました。
キツネの男の子「ここら辺にあると思うんだけど…。」


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キツネの男の子「あった!」
それはキツネの男の子が投げた場所から遠く離れたところに落ちていました。


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キツネの男の子は急いでくるみリスちゃんにブローチを返しに行きました。
あれだけ探しても見つからなかったブローチを見てくるみリスちゃんはびっくりです。


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キツネの男の子「君が注意してくれたのに勝手に怒ってブローチを投げてしまってごめんなさい。ショコラウサギちゃんも弟の面倒を見てくれてありがとう。カッパさんのところに行って傷の手当てもしてきました。今までいじめてばかりいて本当にごめんなさい。」
急に素直になったキツネの男の子を見てみんなはびっくりです。
それでも真剣に謝っているキツネの男の子をみてみんなは仲直りすることにしました。


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クリスマスの日、シルバニア村のレストランではパーティが開かれていました。


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キツネの男の子「メリークリスマス!」
意地悪だったキツネの男の子はパーティによばれたことはありませんでしたが、今年は初めて招待されました。
くるみリスの女の子「メリークリスマス!いらっしゃい。今日はごちそうがたくさん出るのよ。」


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大人たちも子供たちもみんな楽しそうにしている様子を見てキツネの男の子はウキウキうれしくなりました。
キツネの男の子(僕は今まで自分が呼ばれなくて、こんなパーティ、つまらないって思っていたけど、気持ちを替えた途端、いろんなことが楽しく思えるようになってきた。これもクリスマスのこびとのおかげなのかな?)
キツネの男の子は自分が変われば世界も変って見えるんだということに気付いたようです。
キツネの男の子(クリスマスのこびとが本当にいるのか、それとも僕の夢だったのかは分からないけど、僕はもう昔の僕には戻りたくない。皆が笑って幸せになれるように僕も変わっていくんだ。)


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クリームネコのお母さん「さぁ、ケーキバイキングですよ。」
くるみリスの女の子「わぁ、おいしそう!」


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パーティを楽しんでいるキツネの男の子は気付かないうちにどんどんクリスマスのこびとのことは忘れていきました。
それでももう昔のキツネの男の子ではありません。
こびとたちが見守ってくれている限り、キツネの男の子は幸せなクリスマスを過ごせるでしょう。

おしまい。
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シルバニア クリスマスキャロル 三夜目 [お話]

とうとう三日目の夜になりました。
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家族が寝静まった夜中にやっぱりクリスマスのこびとはやってきました。
キツネの男の子「君が未来のクリスマスのこびとなの?」


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クリスマスのこびと「はい。私が未来のクリスマスのこびとです。あなたの未来を見せるためにやってきました。」


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キツネの男の子「僕の未来はどうなっているの?僕は死んじゃっているの?」
クリスマスのこびと「それはこれから見せましょう。あなたにとっては厳しい未来ですが覚悟してみてください。」


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そうこびとが言うと周りが一転昼間になりました。
でも家の中には誰もいません。
キツネの男の子「どうしてだれもいないの?」


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家中を探しましたが誰もいません。
キツネの男の子「もしかして僕を置いてみんないなくなってしまったの?僕のことが嫌いだから?」


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気がつくとキツネの男の子とこびとはカッパの池のほとりにいました。
小さな池にはボートが浮かべられ、船長さんとキツネのお父さんが乗っています。
すぐそばにはキツネのお母さんもいます。
キツネの男の子「お母さん、お父さん、僕はここだよ!」
キツネの男の子が叫んでも二人は見向きもしません。
クリスマスのこびと「みんなには君が見えないんだよ。」
キツネの男の子「どうして二人がここにいるの?カッパが死んじゃったの?」


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するとお父さんが池の中から小さな身体を救い出しました。
キツネの男の子「赤ちゃん!」
何ということでしょう、赤ちゃんは池でおぼれてすでに冷たくなっていました。


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キツネのお母さん「あぁ、私の赤ちゃん!」
キツネの男の子はお父さんとお母さんが泣くところを初めて見ました。


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キツネの男の子「どうして、どうして赤ちゃんが池でおぼれてしまったの?どうしてこんなことに!」
クリスマスのこびと「それは君のせいですよ。」
キツネの男の子「えぇ?」


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クリスマスのこびと「赤ちゃんは君が石をぶつけたカッパが心配で一人で池に様子を見に行ったんです。ところが足を滑らせて池に落ちてしまった。カッパがいる池ではおぼれた子供がいればカッパが助けるけど、君のせいでカッパはもういない。赤ちゃんはそれでおぼれてしまったんです。」


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キツネの男の子「僕、本当にそんなつもりじゃなかったんだ。そんなの嫌だよ。赤ちゃんが死んでしまうなんてそんなのひどいよ。」
クリスマスのこびと「でも君は兄弟なんて要らないんだろう?だったらちょうどいいじゃないか。」
キツネの男の子「僕はお父さんとお母さんを泣かせてまでそんなとこを願ったわけじゃないよ。」
クリスマスのこびと「君の両親は赤ちゃんの死の原因である君を一切責めることはなかったよ。でもこのあと悲しみのあまり君のお母さんは病気になってしまい、兄弟はバラバラに親戚の家にいくことになる。君は念願の一人っ子になれるんだ。」
キツネの男の子はわっと泣き出しました。
キツネの男の子「僕が全部悪かったんだ。僕が自分のことばかりで、人のことなんて考えなかった。自分さえよければいいと思っていた。今まで僕が十分幸せだってわからなかった。だから、だから、僕が自分のせいで死んでしまうのはしかたない、でも赤ちゃんだけは死なせないで。」


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クリスマスのこびと「本当に君はそう思うかい?自分が悪かったと認めて、生まれ変わることが出来るかい?」
キツネの男の子「赤ちゃんが生き返るんだったら僕はどんなこともするよ。お願いだから僕の家族をばらばらにしないで!」
するとキツネの男の子の意識はすぅと遠のいていったのでした。

つづく
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シルバニア クリスマスキャロル 二夜目 [お話]

おかしなこびとの夢を見たと思ったキツネの男の子はお父さんに聞いてみました。

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キツネの男の子「お父さん、クリスマスのこびとって知ってる?」


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キツネのお父さん「クリスマスのこびと?行いの悪い人を戒めるクリスマスの聖霊は聞いたことがあるよ。」
キツネの男の子「その行いの悪い人はどうなったの?」
キツネのお父さん「その人が悔い改めればいいけど、そうじゃなければ天罰が当たるんじゃなかったかな。」
キツネの男の子「それでどうなるの??」
キツネのお父さん「ん?どうしたんだい?そんな不安そうな顔をして。」
キツネの男の子「なんでもない、友達が話していたのを聞いただけ。」


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その夜のこと、また物音で起きたキツネの男の子の前にこびとが現れました。
キツネの男の子「君が現在のクリスマスのこびとなの?」


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こびとは身軽にベッドに上ってきました。
クリスマスのこびと「へへっ、お前が生意気なガキか。」
キツネの男の子「ガキなんて言うな!僕はお前たちのことなんて信じないぞ。これは僕の見ている夢なんだから!」


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クリスマスのこびと「やっぱりおれたちが呼ばれるだけあるガキだな!おれがおまえの根性をたたき直してやるぜ!」


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キツネの男の子が気がつくと昨日くるみリスの女の子のブローチを投げ捨てた場所にいました。
そこではみんながブローチを探しています。


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キツネの男の子「みんなにも僕は見えないの?」
クリスマスのこびと「当り前よ。お仲間がお前のことをどう思っているかよく見てみな。」


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くるみリスの女の子「これだけ探してもないなんて、私のブローチはどこに行ってしまったのかしら。」
シマリスの男の子「草の影にかくれているんだろうけど。でももう諦めたら?」
くるみリスの女の子「嫌よ、あれは遠くに住むおばあちゃんにもらったものなのよ。大好きで毎日つけていたのに。」
シマリスの男の子「それにしてもキツネの奴はひどいよな。」


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ショコラウサギの女の子「本当に許せないわよ。自分の弟の面倒もちゃんと見ないし、学校でも意地悪だし。」
くるみリスの女の子「私、ブローチが見つからなかったら絶対に許さないわ。あんな奴いなくなっちゃえばいいのよ。」
シマリスの男の子「確かに、あいつがいなくなっても悲しむ奴はいないよね。」
ショコラウサギの女の子「喜ぶ人ばかりなんじゃない?シルバニア村が平和になるわ。」


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クリスマスのこびと「おーおー、お前嫌われてるなぁ。これだけ嫌われているのは俺以上だわ。」
いままでいろんな人のことを「いなくなってしまえばいい」と言ってきたキツネの男の子ですが、自分がそう言われているのを聞いてとてもショックでした。


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次はカッパの池に行きました。
キツネの男の子「あれは昨日、僕が石を投げてしまったカッパ?」
そこにはおでこから血を流したカッパのかっちゃんがぐったりとしていました。


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クリスマスのこびと「お前もすごいよな。カッパと言えば池の守り神だぞ。そいつに石を投げるんだから。」
キツネの男の子「そんなこと知らなかったんだ!だってあんな変な生き物、神様なんて思わないじゃないか。」
クリスマスのこびと「お前は見た目で人を判断するのか?自分がそう思ったら何をしてもいいのか?」


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カッパのかっちゃんは苦しそうにうめいています。


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クリスマスのこびと「あぁ、ありゃ駄目だな。うちどころが悪かったってやつだ。もうすぐ死ぬな。」
キツネの男の子「ええ!僕そんなつもりじゃなかったんだ。助けてあげてよ!」


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クリスマスのこびと「お前、本当にバカだな。自分がやったことを全然わかっていない。やーいやーい、カッパ殺し!」
こびとはからかうように楽しそうにいいます。


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クリスマスのこびと「お前みたいなガキをからかうのはおもしろいなぁ。いつも自分がいじめているのにいじめられるのはどんな気分だ?今のお前は誰にも好かれていない嫌われ者だ。このままだったら確実に地獄行きだな。明日は未来のクリスマスのこびとがくるぞ。お前の未来が楽しみだな。」
キツネの男の子「未来の僕はどうなるの?死んでしまうの?本当に地獄に落ちるの?」
キツネの男の子が叫んでもこびとは何も言わず、キツネの男のは気を失ってしまいました。

つづく


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シルバニア クリスマスキャロル 一夜目 [お話]

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キツネファミリーはシルバニア村にある教会の牧師さん一家です。
キツネファミリーは両親と七人の子供の大家族です。


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子供がたくさんいるので毎日が大騒ぎ。
長男であるキツネの男の子はそれが不満です。


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キツネの男の子「なんでうちはこんなに子供が多いんだろう。いつもうるさいし、一人で何もできないし、いいことなんて何もないや。」


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今日もお母さんに赤ちゃんの子守りをするように言われました。
キツネの男の子「え~、赤ちゃんが一緒だとみんなと遊べないよ。」
キツネのお母さん「お兄ちゃんなんだから小さい子の面倒は見なきゃだめよ。」
キツネの男の子「だから兄弟なんていらないんだ!」


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しかたなく赤ちゃんを連れて遊びに行きました。
子供たちは相談してシルバニア村のはずれの池に行くことになりました。


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キツネの赤ちゃん「お兄ちゃん、ぼくお母さんに池に行っちゃダメって言われているよ。」
キツネの男の子「うるさいな、嫌なら一人で家に帰れよ。ついてくるなら黙っていろ。」


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赤ちゃんもみんなと一緒に池にきました。
この池はカッパが住むという噂があります。
マロン犬の男の子「この池、前に見た時よりも大きくなっているよね?」
ショコラウサギの女の子「やっぱりカッパがいる池は大きくなるって話は本当なのね。」


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みんなで話していると突然水の中からカッパが出てきました。
かっちゃん「おら、カッパのかっちゃんだよ!」
みんなびっくりです。


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慌てたキツネの男の子がカッパに石を投げました。
かっちゃん「痛いっ!」


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カッパは水の中に消えてしまいました。
くるみリスの女の子「どうしてあんなひどいことをしたのよ!」
キツネの男の子「カッパなんて怪物だろ、村からいなくなった方がいいじゃないか!」
くるみリスの女の子「カッパは池を守ってくれてるのよ。カッパがいる池は水がきれいで魚もたくさんいるんだから!それなのにあんな乱暴なことをするなんて!」


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キツネの男の子「うるさいっ!」
怒ったキツネの男の子はくるみリスの女の子のブローチを取って草むらに投げてしまいました。
くるみリスの女の子「ひどい!何するの!」


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みんなに責められたキツネの男の子は走って帰ってしまいました。
キツネの赤ちゃん「お兄ちゃん、待って~、あっ!」
転んだ赤ちゃんを見向きもせずキツネの男の子は行ってしまいました。


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ショコラウサギの女の子におぶわれて泣きながら帰ってきた赤ちゃんから事情を聞いたお父さんとお母さんは男の子に話を聞きました。
キツネのお母さん「あなたはどうしてそんなに乱暴なの?それに小さな兄弟を池に連れて行くなんて。」
キツネの男の子「僕が好きで赤ちゃんを連れていったんじゃない。」
キツネのお母さん「だからと言って置いて帰るなんてひどいと思わないの?」
キツネの男の子「僕はもう兄弟の面倒を見るなんて嫌だ。僕は一人っ子が良かったんだ!みんないなくなればいいのに!」
キツネのお母さん「なんてことを…。」
キツネのお父さん「まぁ、お母さん、私がよく話しておくよ。」


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その夜、キツネのお父さんとお母さんは男の子のことについて話しました。
キツネのお母さん「私はあの子が心配ですわ。弱い者いじめをしたり、人の意見を聞かないで言い訳ばかり言って。」
キツネのお父さん「しばらく注意して様子を見よう。きっと大丈夫だよ。」


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夜になり、みんなが寝静まった頃、物音がするのに男の子が気付きました。


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キツネの男の子「誰?誰かいるの?」


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ぼんやりとしたあかりの中、机の方を見ると見慣れない生き物がいます。
キツネの男の子「き、君は誰?」
クリスマスのこびと「私はクリスマスのこびとです。」


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クリスマスのこびと「私は第一のクリスマスのこびとです。あなたは日頃から悪いことばかりする子供です。だから私たちがあなたを懲らしめるためにきました。」


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キツネの男の子「何のこと?どうせ誰かのイタズラだろう?それともお母さんの仕業か?」
クリスマスのこびと「私は過去のクリスマスのこびと、あなたを過去に連れて行きましょう。」


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男の子が気付くとそこは昼間の家の中でした。
でも今の部屋の様子とは違います。
小さな赤ちゃんを抱くお母さんがいました。
キツネの男の子「あれはお母さん?でもちょっと若い気がするぞ。」
クリスマスのこびと「あの赤ちゃんは生まれたばかりの君です。だからまだ兄弟も生まれていない頃です。」


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赤ちゃんだったころの男の子を抱くお母さんはとても幸せそうです。


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キツネの男の子「あれが僕?僕たちはお母さんに見えないの?」
クリスマスのこびと「今は過去、君とは時間の流れが違うからお母さんたちには君が見えないのです。」


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キツネのお母さん「あなた、見てくださいな、この子のかわいらしい寝顔。こんな可愛い子はいませんよ。」
いつも怒ってばかりのお母さんとは違ってとても優しそうなお母さんです。


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キツネのお父さん「本当に宝のような子だ。この子はきっとみんなに愛されて幸せになるよ。」
キツネのお母さん「きっと誰にでも優しい子になるでしょうね。」


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キツネの男の子「生まれた時の僕はみんなに愛されていたんだ。でもこの後たくさんの妹弟が生まれて僕のことなんてどうでもよくなったんだ。」


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クリスマスのこびと「君は本当にそう思うのかい?今は愛されていないと?」


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キツネの男の子「だって僕は毎日怒られて、仕事ばかりさせられて、誰も僕の気持なんてわかってくれないよ!」
キツネの男の子は幸せそうに眠っている赤ちゃんのころの自分がとても妬ましくなってしまいました。


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クリスマスのこびと「君がそう思うのなら仕方ない。今日から三日間クリスマスのこびとが現れて君の過去、現在、未来を見せる。君の考え方が変わるのを願うよ。そうじゃないと君は地獄に落ちることになるからね。」
そう言ってこびとは消えていき、男の子の意識も遠のいていきました。


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キツネの女の子「お兄ちゃん、朝よ。起きて。」
キツネの男の子「あぁ、あれは夢だったのかな?こびとなんているわけないよな。」
自分の見たものが信じられないキツネの男の子でした。

つづく
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ハロウィンナイト [お話]

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今日はハロウィン、くるみリスさんのお家でハロウィンパーティが開かれています。
昼寝をたっぷりとした子供たちも夜遅くまで騒いでいます。


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ケーキ屋さんのクリーム猫さんが大きなパンプキンパイを焼いて持ってきてくれました。


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くるみリスのお母さん「今年は大人のハロウィンドレスまで注文して正解ね。」
シルクネコのお母さん「私たちもハロウィンドレスを着たいですものね。」


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くるみリスの女の子「ダルメシアンちゃん、紫のドレスと黒のローブが似合っているわ。」
ダルメシアンの女の子「くるみリスちゃんも新しいドレス、素敵よ。」
女性はドレスの話に夢中です。


家の中では…。
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お化け「ガオ~、食べちゃうぞ~!」


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赤ちゃんたち「きゃー、怖いよ~!」


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三毛猫の男の子「へへ、実は僕だよ。」
あかちゃんたち「なんだ~。」
毎年お約束のお化けの役はとても人気があります。


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みんなそれぞれにハロウィンの衣装を着て楽しんでいます。


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2階では、あっ、赤ちゃんが危ない!


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あ~!こっちの赤ちゃんも!


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家の影には不審者が…、そうでなくて犬のお父さんでした。
お茶目な犬のお父さんは大人になっても仮装をしたいようですね。


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お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!、大丈夫、お菓子はたくさんありますよ。


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待ち切れずお菓子をあけちゃっている子供もいますね。


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同じころ、みんなが参加しているパーティには行かずクリームネコの女の子とシルクネコの女の子はお家の前でひそひそ話しています。
シルクネコの女の子「本当にくるかしら。」
クリームネコの女の子「ちゃんと荷物は届いたはずなんだけど。」
仲良し二人組は去年のクリスマスにプレゼントをくれたネコのニッキにお礼をしようと仕立屋さんに作ってもらったハロウィンドレスを送ったのでした。


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クリームネコの女の子「ケーキも用意したし、ハロウィンの日に待っていますってお手紙を書いたのよ。」


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その時です、二人の前にふわりと黒マントが現れました。


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クリームネコの女の子「あなたはニッキ?前と顔が違うわ。」
そこにはプレゼントしたハロウィンドレスを着た大きなネコがいました。


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ニッキ「私はニッキよ。私たちは自分の気に入った色に変身することができるのよ。今日はもう一人連れてきたわ。」


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そこには大きな女の子がいました。


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ニッキ「こちらは私の友達のおでこちゃんよ。」
おでこちゃん「はじめまして。あなたたち、素敵なドレスをありがとう。マントと帽子にぴったりあうわ。あら、あなたたちのドレスともお揃いなのね。」


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いきなり現れたおでこちゃんに二人はびっくりしました。
シルクネコの女の子「はじめまして。クリスマスの時は素敵なドレスをありがとうございました。」
クリームネコの女の子「今日はお礼にケーキをたくさん用意しました。どうぞ召し上がってください。」


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大きな二人はとても喜んで4人でケーキを仲良く食べました。
ハロウィンの夜だから実現した不思議なティーパーティになったようですね。
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仕立屋さんのひとりごと [お話]

ハロウィン数日前のある日のことです。

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森の仕立屋さんでは注文されていたハロウィン用のドレスの最後の仕上げ中です。


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妹「お姉ちゃん、まだ仕事終わらないの?」
2階にある仕立屋さんの下の階には妹のカフェがあります。


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姉「もう終わりよ。やっとハロウィンドレスが仕上がったわ。」
妹「毎年毎年、新しいハロウィンドレスを作るの大変ね。」
姉「やっぱり女の子は新品のドレスが好きだもの。」


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妹「ことしもたくさん注文があったのね。お姉ちゃん寝不足なんじゃないの?」
姉「私は大丈夫よ。そういえば今年のハロウィンはケーキ屋さんの女の子から面白い注文があったわ。」
妹「面白いってどんな?」
姉「ふふふ、ハロウィンだからなにか変わったことをするつもりなのかもしれないわ。当日のお楽しみね。」


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そう言いつつ、クリームネコの女の子の注文ドレスのことを思い出して不思議だなぁと思う仕立屋さんでした。
「あんなサイズのお洋服、誰が着るのかしら?」

ハロウィンが楽しみですね。
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